
「夏目アラタの結婚」13話の簡単なネタバレと感想、無料試し読みになります。
死刑囚アイテムコレクターとの出会いをきっかけに、真珠との距離のつめ方を変えようとするアラタの回となっています。
著者・作者 | 乃木坂太郎(のぎざかたろう) |
掲載雑誌 | ビッグコミックスペリオール |
発行元 | 小学館 |
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
価格 | 90円 |
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夏目アラタの結婚 13話の簡単なネタバレ
面会に来たアラタに話しかける死刑囚アイテムのコレクター
いつも通り真珠との面会に来たアラタ。
ですが、先客の桃が来ているため中に入れず待合室でふんぞり返っています。
それらしい奴がくるまで、ここで張っていようとしていると、アラタには気づかれないように面会室から退室した桃と宮前。
もし見つかってしまえば、殺人鬼に合わせるために無断で自分を連れ出した宮前をボコボコにされてしまうと察する桃。
そこで、拘置所からはアラタが受付で揉めている間にそそくさと退散しようとします。
どうやらアラタは真珠のために下着を差し入れようとしたものの、受付でNGをくらってしまったようだ。
思い通りにいかないことが立て続けに起こり不機嫌なアラタ。
そしてアラタはソファに腰かけ考えます。
さすがにもう、婚姻届けなしでは話の続けようがないなぁと思い、差し入れ程度では機嫌よくしてくれることはないだろうと思うのでした。
そうしていると、何やら中年男がアラタに話しかけてきます。
「あの…、ワイヤーが入っていないスポーツブラなら通りますよ?」
何やら詳しそうに話し出す中年男。
アラタが何者か聞いてみると、死刑囚アイテムのコレクターをやっている人物のようだ。
思いがけない返答に腰を抜かしそうになるアラタ。
どうやらこの中年男は藤田といって、裁判を見に行って事件のリアルな詳細を楽しんだり、死刑囚の絵を集めたり文通したりが趣味らしい。
そして夏目の面会相手を尋ねる藤田。
続けて、言い当てるように「品川ピエロ」と言うのでした。
怪訝そうな顔をして藤田を見つめるアラタ。
咄嗟のことで思わずアラタが否定すると、藤田は残念と言いながらも高ら笑いを始めます。
藤田は元々品川ピエロに興味があったものの、なかなかツテがなくてコネクションを探していたそうだ。
それからというもの、ひたすら品川ピエロのことを批評する藤田。
さすがに容姿や気持ちの悪いアイテムの話になってくると、アラタも気分を害したようで、その場から立ち去って帰宅しようとします。
ですが、去りぎわに男が発した言葉が、アラタの足を止めるのでした。
「仕事でムシャクシャしたときとかココに来るんですよ、ど・れ・に・し・よ・う・か・な…って」
「なんつーか、リアル召喚モンスターですわ!ハハハハ」
この言葉にアラタはギクッとして、真珠と初めて会いに行く前に自分も同じことを思っていたと反省します。
そして藤田に告げるのでした。
「あんた、そんなことやってて自分が嫌になんねーか」と。
藤田は答えます。
「なりますよ」
「昔の同級生に少し似てたりしてて、情が湧いて力になってやりたいと思うこともあります」
「長くは続かないですけどね、そんな気持ち。罪悪感はあってもしょせん相手は人殺しですから」
これを聞いてさらに、アラタは真珠に対する自分のこれまでの行いを恥じて深く反省するのでした。
オレはこのおっさんと同類で、真珠にもその気持ちは見透かされていると察します。
やはりもう、籍を入れるしか方法はないのかと腹をくくるアラタ。
真珠に胸のうちをあけるアラタ
一方の真珠はというと、そのころ差し入れのスポーツブラを眺めて怪訝そうな顔をしていました。
そして後日、アラタは真珠に会いに来ます。
開口一番アラタは、一審が無罪を勝ち取るのに一番のチャンスだったということを急に話し出しました。
一般の裁判員の心象が良ければ、裁判はもっと有利に進められたかもしれないのに、お前はボサボサの髪に汚い服で、いかにも人殺しな感じだった。
死刑にしてくれって言ってるようなもんだ、アンフェアな勝負だった。
これを聞いて真珠は返答することなく、「婚姻届けがないなら帰るよ!」と叫びます。
「聞けよ、大事な話なんだ」と言い、真珠を制止するアラタ。
すると真珠が言います。
「二審のためにキレイになれって言うんでしょ?裁判員裁判じゃなくてもさ、心証は良いに越したことはないって宮前先生も言ってたよ」
「この髪型もあいつの趣味だよ、男ってのは本当に女をすぐに変えたがるよね、アラタもそうなんだ?」
そう言うと、アラタは過去の真珠の容姿について話します。
- 長い髪の放置子
- いじめられっ子のデブ
- ガリガリのショートボブっ子
- 太ったピエロ
いろんなお前がいるが、どれが本当のお前なんだと。
これを聞いて真珠は、ガリガリのショートボブというワードに反応し、どっかで昔のボクの写真を見たんだねと返します。
そして、そのときにしていたチョーカーは元カレの趣味であり、喜んでくれていたと奇妙な顔をしながら話すのでした。
そして、そのころのように今の自分もアラタにとって都合が良いように変えてやろうかと提案します。
「歯はどうしようか?拘置所じゃ矯正できないしー、手でかくしてようか」
(真珠の葉はボロボロでとても見せられるものでありません)
それを受けてアラタは、
「その歯だけは絶対にいじるんじゃねーぞ!!」
「品川真珠じゃなくなっちまうからよ!!」
と言うのでした。
そのアラタの真剣な表情と言葉に、思わず口をつぐむ真珠。
アラタは続けます。
「歯並びなんて気にしないのが真珠だろ、いつも堂々として手で隠したことなんかないもんな!」
「そういう卑屈じゃねーところは、マジで好きだぜ!!」
「言っとくが、男に合わせる女は大嫌いだ!俺は!!」
そう言って真珠に思いをぶつけるアラタでした。
夏目アラタの結婚 13話を読んだつばさの感想
全体を通してアラタが真珠への向き合い方を変えるきっかけとなる13話だったと思います。
これまでのアラタはどこか真珠と駆け引きをしていましたが、本音でぶつかり合って、真珠と話せるようにシフトチェンジしたように思います。
そして心なしか、13話では真珠がアラタの言葉に固まって動けなくなるシーンも多かったなと振り返って思いました!
本当に籍を入れて結婚することになってしまうのか、目が離せない展開です。
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